リースのメリット

企業サイドからのメリットも見逃せない、オートリースです
自動車に関わる、コストや管理業務の無駄を省いて、現代のニーズに応えるのが、オートリースです。資金の有効な活用はもちろん、日常の整備や法定点検、代車サービスや事故処理、ロードサービスなどのサービス体制も、お客様にとってはご満足いただける要素のひとつ。企業の合理性・経済性を考えた場合、オートリースは企業経営に大きな指針を与えるものとなります。
ではオートリースの導入で、どれだけの業務が削減されるのでしょうか。

上記のように購入時には総務、経理、使用部署の3つの部門にまたがり、多くの煩雑な業務と人員が必要となります。
リースを導入することで、3つの部門にまたがることは同様ですが、大幅な業務改善が可能となります。
クルマが増えるほど、リースのメリットも際立ってきます
自動車の保有台数が増えれば、維持・管理に多くの人手や資金が必要になってきます。オートリースを利用した場合、たとえ1台であっても購入したときよりも管理しやすく、資金面でのメリットも十分期待できます。台数が増えてくればなおさらです。もちろん、所有車と同様の使い勝手ができるのも、オートリースならではのメリットといえます。
購 入(所有) | リース(貸借) | |
---|---|---|
車両代金 | 購入代金として支出 | 使用料(リース料)として支払 |
諸税・保険料 | 一時的出費 | 月額リース料に含まれる |
リサイクル預託金 | 所有者にて支払・管理 | リース会社にて支払・管理 |
所有権取得 | 【可能】割賦の場合は所有権留保とされる | 【不可能】契約終了後車両返却 |
経理処理 | 車両運搬具として資産計上し償却する。(固定資産増となる) | リース料は、経費として損金計上処理。(固定資産は増加せず)(オペレーティングリースの場合) |
車両維持管理 | すべてユーザーサイドで実施、大量保有の場合は担当者(課)が必要となる。 | メンテナンスリース契約の場合は、すべてリース会社が行う。従ってユーザーサイドの管理業務が大幅に削減される。 |
代替・ 廃車処分 |
売却交渉・処分手続・固定資産抹消・売却損益計上 | リース会社に、車両を返却することですべて終了 |

具体的なリースのメリットをあげてみましょう
車両管理業務の大幅軽減!
スケジュール点検、法定点検、車検、各種修理、事故処理 (リース会社を代理店とする任意保険を付保している場合)、支払手続き(諸税・自動車保険)等多くの煩雑な業務から解放されます。
資金の有効活用!
一時に多額の購入資金を必要としないので、資金を他に運用できます。
経理処理の軽減!
車両の所有と維持に必要な種々の費用がリース料という形で一本化されますので、経理業務も大幅に軽減されます。
リースは全額損金処理!
リースは車両代、諸費用を含めた金額を損金処理できるので節税にも有効です。